「モリンガ」ってなに?
皆さんは「モリンガ」って聞いたことありますか?
美容や健康についての情報に敏感な方なら、聞いた事があるかもしれません。
私は聞いたこともありませんでした(笑)
「モリンガ」とは、
北インド原産で古代から「ミラクルツリー」「マルチパーパスツリー」などと呼ばれ、今では熱帯・亜熱帯で栽培されている木で、「地球上でもっとも栄養価が高い植物」とも言われています。
葉、花、鞘(さや)、実、根、茎など全てが利用可能で捨てるところがない植物で、90種類以上の栄養素が含まれていると言われています。
実からとれるオイルは「ベンオイル」と呼ばれ、食用からスキンケアまで幅広く使用されています。
熱帯・亜熱帯の地域では、その栄養価の高さから「生命の木」「森のミルク」「奇跡の木」といわれています。
「モリンガ」という呼び方も国によってかわり、
バングラデシュでは「シャズナ」
フィリピンでは、「カムンガイ」「カモンガイ」「マルンガイ」と呼ばれています。
生命力が非常に強く成長が早い植物で、干ばつに強く、
他の植物が育ちにくい地域でも栽培が可能で
現に食糧難で苦しむ地域の人々にとっては、
特に干ばつで他の食料がなくなる時期に
葉を茂らせるこの植物の栄養が命をつないでいる場合もあります。
知れば知るほど、興味深い植物です。
青汁になったモリンガ
日本では青汁と言えば大麦の若葉やケールなどが有名です。
野菜不足を補うために飲みますね。
でも、栄養価とバランスのいい食生活はなかかな難しいものです。
そこで、モリンガです。
モリンガはビタミンやミネラルが豊富でポリフェノールやGABAが含まれ、
牛乳より豊富なカルシウムに、必須アミノ酸が含まれたスーパーフード。
そして私が「モリンガ」を知るきっかけになったのが、
【森と大地の豆乳青汁】です。
モリンガの粉末に豆乳の粉末が加わって、ほのかな甘みが加えられているそうで、
豆乳で割るととてもおいしい上に、女性にとってはイソフラボンと植物性タンパク質が摂れるという青汁。もちろん、水やお湯で割っても粉末の豆乳が入っているので、
職場やお出かけ先でもおいしくいただけそうです。
ただ、妊娠中の方にはおすすめできない成分があるため、避けた方がよさそうです。