積極的に美肌を手に入れる方法教えます

毛穴が目立たない美肌を手に入れたい

肌にやさしいスキンケアについて、いろいろと書いてきました。
しかし、肌に優しいだけでは満足できないと思うことがあります。

  • なんだか毛穴は開いてないけど黒ずみがなかなかとれない。
  • 肌に優しいスキンケアをしているが、効果がかんじられない。
  • 肌のクスミが気になる。

このようなことをふと感じます。
敏感肌でなかなか肌にあう基礎化粧品に出会えない中で、
肌の調子が良くなってくるとやっぱり、もっときれいな肌を手に入れたいと思ってしまいます。
そうすると、積極的なスキンケアアイテムを使いたくなってきます。

肌がざらついていたり、なんだか肌の色がパッとしないなと思ったときのケアと言えばピーリングですよね。
では、何を使ってピーリングしたらいいか。そこが問題です。

そこで、気になるものがあります。
毛穴の汚れをごっそり落とすふきとり化粧水【AHAピー ルローション】です。

AHAピールローションの「AHA」とは

「AHA」って何?ブランド名?
こう疑問に思ったことが始まりで、「AHA」とは何か調べてみました。

「AHA」とはアルファヒドロキシ酸の略です。
主に果物に含まれるフルーツ酸のことです。
例えば

  • グリコール酸・・・サトウキビ、ブドウ
  • クエン酸・・・柑橘類
  • リンゴ酸・・・リンゴ
  • 酒石酸・・・ブドウ
  • 乳酸・・・サワーミルク

などです。
フルーツ類に豊富に含まれているため、総じてフルール酸とも呼ばれます。

では、その「AHA」にはどんな作用や効果があるのでしょうか。
「AHA」には

  • 古い角質を除去する角質剥離作用
  • 肌を引き締める収れん作用
  • pH調整

という効果があります。

たとえば、AHAがどう作用するのかということですが、

  • DL-リンゴ酸・・・pH調整による緩衝、穏やかな角質剥離作用目的で化粧品に配合されます
  • クエン酸・・・pH調整による緩衝、収れん作用目的で化粧品に配合されます
  • グリコール酸・・・穏やかな角質剥離作用目的で化粧品に配合されます
  • 酒石酸・・・収れん作用、穏やかな角質剥離作用、pH調整による緩衝、キレート作用、育毛作用目的で化粧品に配合されます
  • 乳酸・・・穏やかな角質剥離作用、収れん作用、pH調整による緩衝目的で化粧品に配合されます
  • リンゴ酸・・・pH調整による緩衝、穏やかな角質剥離作用目的で化粧品に配合されます

このような内容でした。
それぞれに、同じような作用があるようです。

LANTELNO AHAピールローション

このAHAピールローションは、AHAの作用を利用して、クレンジング・洗顔で落としきれない溜まった汚れを落とすローションというワケです。

「溜まった汚れ」は毎日クレンジング・洗顔をしても、皮脂・角質・落としきれないメイク汚れです。
その結果、

  • 毛穴の黒ずみが目立つ
  • 毛穴がブツブツしている
  • ファンデーションが毛穴でよれる
  • 化粧水は美容液の浸透が悪い気がする
  • 肌がざらざらしていて、くすんでいる
  • 洗顔をしても毛穴がキレイにならない

など、気になることが出てきますよね。

そこで、固くなった皮脂や角質を柔らかくしたり、メイクを残さないようにしたりする必要があります。
このピーリングローションは、いわゆる「ふきとり化粧水」です。
「ふきとり化粧水」というと、肌をいためるだけで効果がないとか、乾燥肌が悪化してしまうというものもあります。
そのため、「ふきとり化粧水」を使うことに躊躇します。

しかし、AHAピールローションは高実感力なのに優しさにも配慮したふきとり化粧水とのこと。
実感力・保湿力・サポート力に配慮しています。

  • 実感力・・・ピーリングをしたという実感が感じられるよう、10種類のAHAを4.55%配合しています。
  • 保湿力・・・プロテオグリカン(ヒアルロン酸の1.3倍の保湿力)を配合しています。プロテオグリカンは、ヒト生体内で主に皮下細胞の増殖や接着に関与してしていることが報告されています。
    そのプロテオグリカンにはいくつが種類があり、
    ・アグリカン
    ・バーシカン
    ・パールカン
    ・デコリン
    などで、表皮の下の真皮層や基底膜に存在します。
    バーシカンはコアタンパク質にヒアルロン酸結合活性があり、ヒアルロン酸を含んだきわめて大きな会合体をつくることで真皮の水分量を保持し、低分子プロテオグリカンであるデコリンはコラーゲン線維の太さを調節する機能があります。
  • サポート力・・・素肌を大事にするため、美容成分も配合されています。肌本来の美しさと透明感を引き出すために、グリチルリチン酸2K・カンゾウ根エキス・キウイエキス・マンダリンオレンジ果皮エキス・アスコフィルムノドスムエキスが配合されています。

    肌の角質層はの構造は、レンガとモルタルで例えられることが多いです。
    レンガとしての角質の細胞内部には天然保湿成分として複数のアミノ酸が存在しており、またモルタルとしての細胞間脂質はセラミド、コレステロール、遊離脂肪酸などで構成されています。
    そしてこれら角質層の構成物がバランスよく存在することで健常なバリア機能が維持されます。
    一方で、皮膚表面から水分が蒸散されることを経表皮水分蒸散といいますが、その量が多くなるということは、バリア機能が低下していることを意味します。
    経表皮水分蒸散は、角質層のバリア機能低下のバロメーターでもあります。
    一般的に経表皮水分蒸散は、年齢を重ねるごとに大きくなる傾向にあり、また表皮の新陳代謝異常が起こると、角質層の細胞間脂質に形状異常がみられるようになり、経表皮水分蒸散が大きくなることで最終的に角質細胞が規則的に並ばなくなります。
    そこに生じた隙間からさらに水分が蒸散し、バリア機能・保湿機能が低下することになります。
    そんなわけで、経表皮水分の蒸散を抑制することは健常な皮膚の維持において大切です。

    保湿力を高めるために使われる水溶性プロテオグリカンは、生体内に存在する成分です。
    そのため皮膚の刺激になることはほとんどないと言われています。
    化粧品配合量および通常使用下において、一般的に安全性に問題のない成分のようです。

    Xヒト型セラミドはヒトの皮膚に存在するセラミドと同じ構造なので、角質層に自然に浸透して、高い保湿効果の健やかなバリアで肌を守ります。
    植物由来の保湿エキスとしてキウイエキス、セイヨウナシ果実発酵液、ノウゼンハレン花エキス、ブドウ果実発酵液、レモン果実エキスが含まれています。

    サポート力つまり美しさを引き出す5つのエキスとして、グリチルリチン酸2K、カンゾウ根エキス、キウイエキス、マンダリンオレンジ果皮エキス、アスコフィルムノドスムエキスが配合されており、肌本来の強さ美しさと透明感を引き出します。

    肌を休ませるため、香料、着色料、石油系界面活性剤、鉱物油、パラベン、シリコンなどの必要でないものは配合していません。

    ふきとり後の肌は角質がゆるまり、水分が浸透しやすい状態になります。
    ふきとりの後は化粧水や美容液を使うと、吸収されやすく、スキンケアをする良いタイミングになります。

    ピーリングの成分以上に、保湿したり、肌の状態をサポートする成分がたくさん入っている印象です。

    ふきとることにより蓄積された角質を取り除きで、クスミをケアでき、肌のトーンがアップします。

    1回でしっかり効果があるので、毎日使う必要がなく、週に2回、30秒のケアで肌のキレイが長続きするそうです。

    ますます興味がわきますね。