コシヒカリ100%新米できました。

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今年も新米の季節になりました。
我が家は代々兼業農家です。
ここ数年は、我が家の田で収穫できたコシヒカリ100%をたべています。

稲はコンバインで収穫したあと、乾燥させてから籾殻をとる工程があり、やっと玄米になります。

かつては農協に運びこんで、同様の品種をつくった農家さんとまとめて玄米になるまでの工程をしてもらっていました。
そのため、できあがった玄米はいくつもの農家さんのお米が混ざっていました。

お米作りは、種を仕入れて、発芽させて、苗をそだてて、田植えして。
苗の様子や田の泥の様子、その日の気温や天気で田に入れる水の量を調節し、
苗の育ち具合で肥料をあげたり、消毒したりと、
意外と手間のかかる稲作。
手間をかけた分、そうして収穫できた我が家の田んぼのお米を食べてみたいというのは当然な欲求です。

我が家には、コンバインや収穫後につかう乾燥機やもみすり機などの大きな機械がないので、それらを持っている方にお願いして、ここ数年は、稲刈りから玄米にし、袋に詰めるという作業をやってもらっています。

しかし、袋詰めの作業は人手が必要なので手伝いに行きます。
基本的にお米の袋は30kg。
また、今年は個人的に購入してくれる人用に10kgの袋も使用しました。
今年は母の腰の具合が悪く、10kgの米袋を持つのも難しそうなので、私も助っ人にいきました。
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今年のコシヒカリの収穫量は例年より少し多めでした。
玄米をみたところ、まあまあのぽっちゃり粒で、おいしそうです。
私は「じじばばっ子」で、幼いころから農業を手伝ってきたため、米やら野菜やらの味にうるさい人間です。(この話はまた別の記事で(笑))

まだ別の品種の稲刈りがありますが、
これからくる台風の被害が少ないことを祈ります。