やっぱり望遠レンズが欲しくなって

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ミラーレス一眼カメラの「LUMIX DMC GM1」を買った私。
このカメラを買うのに悩んだポイント。
ズーム倍率があまり大きくない。
いずれ望遠レンズをほしくなるだろうなと、LUMIXのレンズのカタログとカメラのパンフレットをもらっておきました。
人生初の自分のカメラがフィルムの一眼レフカメラだったため、レンズが決して安くないことを知っていました。
大人になって考えて見れば、それはそうだ。一眼レフのレンズを単体で買うのは、カメラを使う本業の人か、よほど写真がすきな素人かです。

そして私のカメラLUMIX GM1は他のカメラと異なり、手ぶれ補正機能が本体の中ではなくレンズ内にあるので、たとえ口径が同じだったとしても、一般的なレンズをつけると手ぶれ補正ができなくなるのです。
もし、運動会があろうものなら、素人にとって、ただでさえ三脚なしでは難しい望遠レンズでの撮影、
手ぶれ補正の効果が一切なかったら・・・それはそれは悲しい出来事になるでしょう。

カメラを持って旅行に行くこと数回、やっぱり「もっとズームが・・・」と物足りなくなり、
ミラーレス一眼のブームが去る前にズームレンズを買っておこうと電気屋さんにいっても、レンズ単体というのはあまり置いておらず。インターネットで購入しました。

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出番は数年前、友人の子どものピアノの発表会の時っきりですが、出番があって良かった。

デジカメの買い換えどき

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2005年に購入にしたLUMIX DMC LX1とはいろいろなところへ行きました。いろんなイベント事にも参加しました。家で他愛もない日常を撮影しました。
しかし、購入して10年近くなると、記録媒体のSDカードも販売していないし、本体の動きも鈍くなり、買い換えを検討する時期になったのかと思いました。

しかし使い勝手がとてもよかったので、買うならLX1の後継機にしようかなと思いつつ、電気屋さんにいくと中々の高値がついており、時代は小型のミラーレス一眼の時代になっていました。
ゴツゴツとした今までの一眼レフとは別の次元のカメラが生まれていました。
「カメラ女子」という言葉がうまれたころです。女性の手にあわせてボディは小さく、かつ一眼レフの魅力を残しているカメラがたくさんありました。機能としては十分でどれを選んでも問題ないというカメラばかりで、価格帯もだいたい同じ程度で予算にもあいました。
しかし、LEICAのレンズを採用しているLUMIXへの誘惑が捨てられず、
他のミラーレス一眼よりレンズのズーム倍率が少々劣るが、小型化では抜群で、という悩ましいカメラに出会ってしまいました。

LUMIX DMC GM1

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このカメラに惹かれてしまったのです。同時期に小型化で秀でていたPENTAXのQシリーズも魅力的でした。
電気屋さんやカメラ屋さんを巡って価格を調査してみました。どちらも値段は予定よりは少し高い位。どうしたものかと悩みつつ、年末になれば少しは値段が安くなるだろうと機が熟すのを待ちました。
2014年の年末、LUMIXのGM1の値段が下がったのです。きっとLUMIXを買う運命だったに違いない。
ところが、そのお店には展示品しかなく、在庫があるのはそのお店から約1時間かかる店舗。お店に届くのは正月あけになるというのです。
しかし、正月明けに友人と旅行に行く予定だったため、自ら在庫があるお店に受け取りに行くことにしました。

旅行の行き先は熊本で、阿蘇山が噴火したちょっとあとでした。
阿蘇山へは行けませんでしたが、高千穂や阿蘇神社など思い出深い旅になりました。
というのも、翌年の2016年熊本地震が起き、あちこち訪問した場所が崩れている映像がテレビに映ったのです。
熊本地震で被災され、近年では水害にも見舞われ・・・
熊本が少しでも早く復興することを願うばかりです。

私の初デジタルカメラ

デジタルカメラの普及

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プロの世界では違うと思うのですが、コンパクトなデジタルカメラが普及しはじめたのは2000年を数年こえたころだったと思います。
当時は携帯電話にカメラがついたころでもあります。
「写メール」なんて言葉が生まれたのもこの頃で、今でも「写真を撮って送るね」というのを、「写めるね」なんて言ったりしますよね。(世代丸出し!?)
コンパクトデジカメも携帯電話のカメラも、めまぐるしいスピードで発展していきました。当時のコンパクトカメラは、携帯よりはマシな写真が撮れるという程度のものでした。
シャッターを押せば、誰でも写真が撮れるコンパクトデジカメ。オールマニュアルのフィルム一眼を使っていた私には、非常に気になる市場でした。だってオールマニュアルの一眼レフでは自分が写らないので・・・
電気屋さんに行く機会があれば、つねにデジカメのコーナーをチェックしていました。デジタルカメラの性能が急成長していたこの頃は、各メーカーが小型化と高画質を競っていました。
一眼レフカメラのサブに持っていてもいいなあと電気屋さんでカメラを眺めていたものです。
デジカメ市場が急成長し、A4サイズで印刷してもきれいな写真が撮れるカメラが普及し始めたのは2005年頃でした。
そして、私にもコンパクトデジカメを買うか買わないかの選択をすべき時がやってきました。
社会人1年目、同期の結婚式に招待されたのです。

LUMIX DMC LX1

コンパクトデジカメを買うことにした私。
コンパクト化がますます進むコンパクトデジカメ市場。
いろんなメーカーから続々発売されているたくさんのデジカメが並んだ展示コーナー。
なんとなくですが、LEICAのレンズがついたLUMIXに魅力を感じていました。LUMIXにも色々あって、そこで出会ってしまったのです。
そこには、小型が進むデジカメ市場の流れに乗らず、グリップがあり、しっかり握れて安定感のある大きさのLUMIXのLX1。
残念ながらポケットには入りません。パーティーバッグにも入りません。
値段もちょっと上乗せだけど、一目惚れしてしまったものはどうにもなりません。
ちょっと上乗せの分、ふところ具合と葛藤しましたが、一目惚れには勝つことができず、LX1を購入する事にしました。

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出典https://panasonic.jp/dc/p-db/DMC-LX1.html

当時、人気があったコンパクトデジカメは薄くて小さいが基本でした。
「ワイシャツの胸ポケットに入る」とか「手のひらサイズ」とか、そんなテレビCMをよく見かけました。
だがしかし、決してコンパクトは言えないが、
グリップがあって、
光学ズームとなかなかの倍率のデジタルズームがあって、
マクロ撮影も可能で、マニュアル設定もできるし、
すでにシーン別で使い分けることができる設定を選ぶことができて、
アナログのリモートレリーズがつかえて・・・
ポケットには入らないけど。
おかげで、夜の星空を撮ることもできました。
流星群、月食、暗闇に潜んで寝る犬、小さな花のアップ、
細やかな設定が可能で、いつでも手のとごくところにおいて、
身近な小さな発見を写真におさめては、ブログにアップしたものです。

私の初代カメラの紹介【NIKON FM10】

初代カメラはNIKON FM10

私が初めてカメラを手にした中学時代。
シャッター音に魅了されたのがNIKONのFM10という機種。

自宅のファミリーカメラはボディにプラスチックが使われている普及品だが、
修理不可とカメラ屋さんにいわれ放置されていた。
ちょうどそのころは使い捨てカメラ(正確には「レンズ付きフィルム」といったらしい)が
爆発的に普及していた時代でした。
そのため、必要な時は使い捨てカメラで十分でした。
しかし、写真を撮る楽しみを知ってしまった私には、お金の無駄遣いだと気づいたのです。
そこで、お年玉でカメラを買うことにしました。
今ではカメラというというとデジタルカメラで、電気屋さんで買う物となってしまいましたが、
当時はカメラの販売を主とするカメラ屋さんが結構あったものです。

NIKON FM10の魅力

画像出典:
https://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/fm10/

この機種は“シンプルで確実な基本機能を備えたマニュアルフォーカス一眼レフ。
絞り、シャッタースピード、ピント。
そのひとつひとつを自分で決定し、シャッターを切る……。
ニコンFM10は、撮影者ならではの表現を可能にする、シンプルなマニュアルフォーカス一眼レフカメラです。
メカニカルシャッター、多重露出機構、絞り込み機構を搭載。”
とされ、フィルムの装填、フィルムの巻き上げ、フィルムの取り出しまで手動というフルメカニカルの一眼レフです。
1995年から2019年まで生産されていたロングセラーの基本機種といったところでしょうか。
私はシャッター音に魅了されたわけですが、フィルムの巻き上げの時のレバーの音もなかなかな魅力でした。
フィルムをセットして、シャッタースピードを設定し、ファインダーを覗きながら絞りを調整して・・・
このカメラのおかげで写真の基本を1から学びました。
おかげで今のデジタルカメラや携帯カメラについている絞りなどの機能 や編集ソフトの用語も大まか理解できています。
シャッターをきる音、フィルムを巻き上げる音、そんな音にちょっと興奮しながらたくさん写真をとりましたが、写真ばかり撮っていると自分が写らないということを中学校の修学旅行が終わって知りました。そんな寂しい思いもよい思い出です。

参考
https://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/fm10/
https://www.webmagazine-ago.jp/nikon-fm10/
https://stockmoneyphoto.wordpress.com/tag/大衆向けフィルムカメラの終焉%e3%80%80fm10生産終了/