カメラと私の歴史
- 中学1年生(1995年) Nikonの一眼レフ(フィルム)と出会う
- 社会人1年目(2005年) デジタルカメラを買う
- 6年前(2014年) デジタルミラーレス一眼を買う
私が幼少の頃はオートマチックのフィルムカメラが一般家庭に普及していました。
ところが、小学校の頃でしょうか、カメラが故障しました。
ちょうどその頃、いわゆる「使い捨てカメラ」が大流行し始めました。
その時代、冬は家族でスキーに行くようになりました。
私は雪景色の美しさに魅了され、使い捨てカメラのシャッターを切り続けたものです。
雪景色を含め写真を撮る楽しみを知った私は、たくさん写真をとりました。
使い捨てカメラでは経費がかかりすぎると気づきました。
そこで、「そうだ。カメラを買おう!」とひらめいたのです。
一眼レフカメラとの出会い
カメラを買うと決め、新聞の折り込みチラシをチェックするようになりました。
貯めたお年玉で買えるとわかり、お金をもってお店へ行きました。
4万円くらいで買えるカメラはいくつかあり、オートマチックのカメラもありました。
カメラ初心者でも使える一眼レフカメラもありました。
試しに持ってみて、シャッターをきってみて・・・
一眼レフカメラのシャッター音に心を奪われました。
出会ってしまったのです。一眼レフカメラに。
そのカメラ屋さんはとてもサービスがよく、カメラに10本の業務用フィルムをつけてくれました。
そしてそのフィルムを現像に出すと、出した本数のフィルムをまたサービスしてくれたのです。
そのカメラとはいろんなところに行きました。
中学校の修学旅行も、高校の修学旅行も、大学時代のフィールドワークに行ったイギリスも。
デジタルカメラを買った理由
大学のころでしょうか、使い捨てカメラに代わり、オートのデジタルカメラが普及し始めました。
しかし画素数が低く、フィルムの映像にはほど遠い仕上がりでした。
その後、デジタルカメラはすごいスピードで高品質の写真が撮れるようになりました。
大学を卒業し、就職すると、同期の結婚式に招待されました。
私の一眼レフでは自分が写らないという経験があり、コンパクトデジカメを1台もっていてもいいかなとふらっと電気屋さんへ。
すると、私の一眼レフより高性能で、画素数も多く、普通の写真サイズで印刷する分には十分な映像が撮れるカメラが発売されていました。
コンパクトカメラをと思っていたものの、少々大きめですが、左手のグリップがいい具合のLUMIXを購入しました。
デジタルミラーレス一眼を買った理由
デジカメをかって10年近くたったころのことです。
デジカメの記録媒体はSDカードが主流になり、容量もスピードも格段に増えました。
私は友人と着物をきてあちこち国内旅行を楽しむようになりました。
そのころ、発売当初のSDカードでないとカメラが対応できないことが明らかになりました。
おまけにカメラの方も不調になってきていました。
そんな事もあって、そろそろカメラを新調しようかと家電屋さんやカメラ屋さん巡りをしました。
折しも、そのころはミラーレス一眼が出始め、サイズの小さい一眼レフがいろんなメーカーから発売されしのぎを削っていました。
使っていたデジカメが非常に高性能だったため、その後継機がいいなあとおもっていました。
しかし、ものすごい高額で手が出ませんでした。そのため、ミラーレス一眼で手を打つことに。
といっても、そこからまたミラーレス一眼調べがはじまり、選ぶのは大変でした。
最終的に残ったのは、LUMIXかPENTAXか・・・
悩み悩んで最後の決め手は「見た目」でした。TheカメラなLUMIXに。ズームが弱いのが難点でしたが、数年後に望遠レンズを買いました。